2025年NFLシーズンがいよいよ開幕。ロサンゼルス・ラムズはWeek 1でヒューストン・テキサンズと対戦し、14-9 で勝利を収めた。堅守と要所でのビッグプレーが光った一戦となった。
試合ハイライト
試合展開のまとめ
前半はテキサンズがフィールドゴールでリードを奪う展開。だが後半、ラムズが徐々に流れをつかみ、Kyren WilliamsのTDランとMatthew Staffordの正確なパスワークで逆転に成功。終盤にはLB Nate Landmanのファンブルフォースが試合を決定づけ、開幕戦を白星で飾った。
Nate "peanut punch" Landman makes the biggest play of the Rams season so forcing a fumble late. Landman has forced six fumbles, in the past two seasons. That's tied for third-most among off-ball linebackers.
— Doug McKain (@DMAC_LA) 2025年9月7日
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選手の迫力ある振る舞いと成果が共感されて広く拡散されていました。
Obviously the peanut punch by Landman is sick but look at the fumble recovery from Braden Fiske again.
— Rams Bros. (@RamsBrothers) 2025年9月8日
One of the more athletic plays from an interior defensive lineman you will ever see. pic.twitter.com/pETn48rpJo
フォロワー同士でもリカバーの美しさを賞賛する声が。
注目選手の活躍
Matthew Stafford(QB #9)
ベテランらしい落ち着きと精度で試合を支配。開幕から「まだ衰えていない」ことを証明した。
Puka Nacua(WR #12)
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10キャッチ、130ヤード
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一時頭部を痛めて退いたが復帰して大活躍
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PFFグレード:91.6
ラムズの攻撃の要となったのはやはりナクア。再三にわたって大きなゲインを生み出し、相手守備を翻弄した。
Kyren Williams(RB #23)
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ラン:66ヤード、1TD
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試合序盤で重要な先制点を記録
地上戦で存在感を発揮。ゴール前での粘りがオフェンスに勢いを与えた。
Nate Landman(LB #53)
守備のヒーローは間違いなくランドマン。テキサンズの反撃を断ち切ったパンチングは、勝敗を分けるビッグプレーだった。
Cobie Durant(CB #14)
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上からもぎ取るようなインターセプトを記録し守備で貢献
CB陣の中で光ったのがダントラー。出場スナップは多くなかったが、的確なプレーで存在感を残した。
Davante Adams(WR #17)
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移籍後初登場:4キャッチ、51ヤード
ラムズの新戦力としてお披露目。ナクアと並ぶダブルエースとしての活躍に期待がかかる。
スタッツで振り返るラムズの強さ
守備と攻撃のバランスが整ったことで、安定した勝利につながった。
テキサンズ側の課題
QB C.J. Stroud率いるオフェンスは前半にフィールドゴールで点を重ねたものの、後半は無得点に終わった。二次守備のカバーの乱れも響き、ラムズのレシーバー陣を止められなかったことが敗因といえる。
まとめと次戦への展望
ラムズはWeek 1を勝利でスタート。ベテランと若手が融合したチーム力が示された試合だった。次週はテネシー・タイタンズとの対戦。勢いそのままに2連勝を狙う。
Go!Rams🐑